top of page

dovetail joint(蟻継ぎ)

_MG_4918_edited.jpg

dovetail jointとは木材の接合に使われる技術です。英語ではdove(鳩)tail(尾)と呼ばれ、日本語では蟻継ぎ(形が蟻の頭に似ているため)とよばれています。
蟻継ぎは引き離されにくい接合法として知合られ、一般的に引き出しの側面と前面を接合するのに用いられます。一方の板の端から伸びるように削り出された一連の凹凸が、もう一方の板の端に削り出された一連の凹凸と噛み合います。一度接合してしまえば、蟻継ぎは機械的な留め具であったり、接着剤を必要としないほど強力に組まれるので、錆びたり、緩んだりすることがないので、頑丈で長持ちします。
​凹凸を精確に削り出さなくてはならないので、高度な技術を要します。

bottom of page